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注意!「火災事故防止」と「ごみ出しルール」

年始の1月9日、10日の2日連続で「その他燃やさないごみ」収集中にパッカー車両の火災事故が発生しました。

  • 中身の残ったスプレー缶の燃料が破裂(1/9)
  • 燃えた充電式バッテリー内蔵小型家電(1/10)

─────芦屋市の街頭掲示板より引用

 

 

スプレー缶、ガスボンベ
整髪剤や卓上コンロなどで使用されているスプレー缶やガスボンベは可燃性のある内容物が残っており回収時やごみ処理時に感が破損することで発火し爆発や火災などの事故に繋がります。作業員の事故や公共の車両や設備の破損につながるため絶対に避けなければなりません。

以前は廃棄前に必ず底面に尖った工具で穴を開けて中身をカラにするような話もありましたが、穴あけ時のケガや事故への懸念から最近は中身を全て使い切るような指示になっています。使い切り具合の判断は「缶を振って音がしなくなるまで使用する」ということになります。

 

電池、内蔵式バッテリー
リチウムイオン電池は、携帯電話やノートパソコン、その他小型の家電に多く使用されているため、たいへん身近な電池になりました。しかし経年劣化による膨張や衝撃による破損など条件が重なると発火するため大変危険なものでもあります。

リチウムイオン電池などが使用されている小型家電の充電式バッテリーは「その他燃やさないごみ」の日に回収できません。必ず購入した店舗もしくは資源回収に協力している家電量販店へ廃棄を依頼してください。

また、充電式の乾電池(例としてはeneloop等)は形状がアルカリ電池に似ていますが、充電の仕組みが異なっており「その他燃やさないごみ」の日に回収できません。店舗での資源回収の対象になります。充電式の乾電池は、家電量販店へ廃棄を依頼してください。ボタン電池も同様に店舗での回収になります。

「その他燃やさないごみ」の日に回収できるのは乾電池(アルカリ電池・マンガン電池)のみです。こういった通常の乾電池も、回収者がわかりやすいように別の袋に分ける。端子にセロテープを貼るなど絶縁する、など所定の注意事項に従ってください。

私たちの生活には電気が必要であり、最近は特にこうした小型の充電式バッテリーの恩恵を受けています。しかしこれらのバッテリーには希少な元素が使用されているため、可能な限りの再利用が望まれます。持続可能な社会を達成するためにも、電池類の廃棄時にはよく注意して上記対応するようお願いします。詳細は下記芦屋市のWEBサイトからも確認できます。