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2026-会長より年頭のご挨拶

翠ヶ丘町自治会会員のみなさま。

新年あけましておめでとうございます。

会長の小林です。昨年7月に会長に就任し、早くも半年が経ちました。

前会長から引き継いだ「閑静で美しい住宅地」としての翠ヶ丘町のありようを、自治会としてこれからも大切に守り続けます。

翠ヶ丘町の特徴を活かした自治会運営

自治会は、地域の構成によってさまざまな行動様式を持ちます。翠ヶ丘町は、阿保親王塚まで遡る畿内の歴史ある土地柄に、大正末期、約100年前の新興住宅地としてお屋敷町の開発が始まりました。バブル期以降はマンション建設が活性化し、現在では8割の世帯がマンションとなっています。数の上ではマンションが圧倒的です。それでも阿保親王塚や公園緑地の緑、戸建ての邸宅が作り出す雰囲気が翠ヶ丘町の景観を形づくって来ました。

自治会としての防犯・防災・環境美化の取り組み

翠ヶ丘町自治会では、全国の自治会で一般的な役割である①防犯・②防災・③環境美化の3側面を、この町の特徴に合わせて実施することを第一の優先とします。

①防犯について

翠ヶ丘町は高齢化が進行しています。こうした現状から、兵庫県が進める特殊詐欺の防止施策である3ガード作戦を引き続き推進します。これは電話固定回線に対する特殊詐欺防止施策です。

若者世代にも被害があるSNS型詐欺は、1件の被害額が高く今後さらに社会問題化する可能性があります。

どちらも地域での防犯イベントの開催や自治会だよりでの啓蒙により、家庭での話題を喚起し、口コミで詐欺被害に対する防犯の呼びかけが町民の間で広がるようにしていきます。

②防災について

芦屋市は本年度より、従来の全市一斉訓練から小学校区ごとの地域主体型防災訓練へ方針を転換しました。翠ヶ丘町が属する岩園小学校区においても、近隣の岩園町、親王塚町、楠町、六麓荘町の各自治会と連携し、実効性のある防災体制を構築します。

自治会個別の取り組みとしては、毎年の防災見学会を地域向けに継続するとともに、自治会が主体的に非常用に備蓄食品や簡易トイレなどを継続的に準備する仕組みづくりに着手したいと考えております。

③環境美化について

翠ヶ丘町自治会では月例で山手幹線道路歩道や町内公園の清掃を継続的に実施しています。今後は芦屋市行政と連携して戸建て住宅における敷地に隣接した公道の清掃支援の推進を行います。翠ヶ丘町内や隣接するコインパーキング、JR・阪急などの事業者についても、現状を把握しながら美化への協力を呼びかけます。

ゴミステーションについては、利用者主体の原則を明示しながらも、カラスよけネット購入の補助など自治会に可能な範囲で持続可能な経済的支援を継続します。

加入率の向上に向けて

翠ヶ丘町自治会への加入者をさらに増やすことも重要と考えております。そのためには上記の活動内容をさらに明示して行くことが必要と考えております。もともと戸建て住宅中心に発足した自治会であり、マンション全体で1会員という自治会会則から、現在も9割以上が戸建て会員という構成です。こうした会員構成が自治会の行動方針に影響を与えることはあっても、偏重した施策にならないようにし、さらにそれぞれの特性に応じた施策を計画することで加入率を向上させて行きます。

マンションにお住まいの方々へ

防犯は個人で、環境美化は管理組合から委託を受けた管理会社で対応可能です。しかし防災については別です。被災などの緊急時の対応や継続的な市当局との窓口維持の観点から、防災に関しては管理会社への委託より管理組合自身での取り組みが適切です。その際、地域の自治会との連携が実効性を高めることをご理解いただければ幸いです。

自治会は災害時には芦屋市との窓口として機能します。一方で日常的には地域の環境美化のため上記の定例清掃など地域活動へのご協力をマンション住民のみなさまにもお願いしております。未加入のマンション理事会におかれましてはぜひ自治会へのご加入をご検討ください。

翠ヶ丘町の景観を次世代へ

今後もマンション建設の圧力は高まることが容易に想像できます。しかし、翠ヶ丘町の閑静で美しい住宅地としてのコンセプトや雰囲気は、その多くを戸建て住宅の佇まいに拠っております。

従って、戸建て住宅の世代交代や住み替えは、町の景観維持にとって重要な課題です。翠ヶ丘町の美しい住環境を次世代につなぐため、自治会としても関心を持って見守ります。お困りのことがあれば、お気軽にお声がけください。

おわりに

翠ヶ丘町自治会の活動は、このWEBサイトでも情報発信を充実させます。町内11ヶ所に設置された掲示板や地区委員によって会員宅へお届けしている自治会だよりとあわせてご活用ください。

自治会役員のみなさま、地区委員のみなさま、全ての会員のみなさま、近隣自治会役員のみなさま、芦屋市職員や関係各位のみなさま。みなさまのお陰でこの半年間会長職を全うすることができました。

なにぶん私は大学と専門学校にフルタイムで働いております。自治会活動は基本的に休日にしかできません。上記の施策もみなさまのご協力あっての計画です。引き続きご理解とご支援をよろしくお願いします。

翠ヶ丘町自治会の会長職は、前任の伊丹さんの例に倣えば約30年という長い責務になります。私自身が焦らず、良い意味で力を抜きながら、この長い道のりをみなさまと歩んでいければと考えています。

本年も、みなさまと共に翠ヶ丘町が安心して暮らせる町づくりを進めていきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。